車を買取業者や下取りに出す際に、車内がきれいになっていると価格に違いが出る可能性があります。
車の査定では、主に「中古自動車査定基準」という基準に基づいて査定が行われます。
この基準では、汚れに対する評価は主に車内の状態に関わるものであり、外装に関しては傷や凹みなどが重視されます。
そのため、査定前にボディの洗車をしても査定評価に直接的な影響はありません。
しかし、泥まみれのままで査定を受けるよりも、洗車をしている方がきちんと車を大切にしてきた印象を与えることができます。
ですので、可能であれば簡単な洗車を行いましょう。
ただし、車内の掃除は査定評価に大きく関係します。
車内がきれいになっていると、乗り心地や快適さに直結することから査定評価が高くなる傾向があります。
車内の掃除には、ダッシュボードやシート、カーペットなどの部分的な汚れがないことや、不快なにおいがないことなどが含まれます。
つまり、車を買取や下取りに出す際には、洗車も大切ですが、車内の掃除も重要なポイントです。
できるだけ車内を綺麗にして査定に臨むことで、価格に良い影響を与えることができます。
車内クリーニングは査定に影響する？